【Daigoさんが教える】食べると本当にヤバイ肌荒れ食品を4つ紹介します
こんにちは。プリンです。
今回は、メンタリストDaigoさんが教える『食べるとヤバイ肌荒れ食品』について紹介したいと思います。
この記事は、メンタリストDaigoさんが運営しているニコニコ動画「心理分析してみた!」を参考にしています。
今回の記事では、その動画を自分なりにまとめて、+αを付け加えてあります。具体的な+αは、『理解しづらい箇所の細かい解説・オススメ商品・論文』です。
最も詳しく知りたい方は、ニコニコ動画「心理分析してみた!」をご覧下さい。
- 肌が荒れる食品ワースト4
- 肌荒れ対策は、化粧水よりも圧倒的に食事の方が効果的
肌が荒れる食品ワースト4
それでは、『食べるとヤバイ肌荒れ食品』を4つ紹介していこうと思います。上から下にいくにつれて、危険度が高まっていきます。1番下が最も肌荒れを起こしやすい食品という事です。
オメガ-6
初めに紹介する食品は『オメガ-6』です。オメガ-6は食品ではなく、栄養素なのですが、オメガ-6を多く含んでいる食品をまとめて、オメガ-6を表記します。
代表的なオメガ-6は、『アラキドン酸、紅花油、大豆油、コーン油』です。大雑把ですが、多くの油に豊富に含まれているのが『オメガ-6』だと考えても問題ありません。
その『オメガ-6』と同じく認知度の高い栄養素に『オメガ-3』という物があります。代表的な『オメガ-3』には、EPAとDHAがあります。EPAとDHAを豊富に含んでいるのが、魚であったり、クルミが該当します。
『オメガ-6』と『オメガ-3』ですが、名前がそっくりなので、成分や効果も似ていると勘違いしそうですが、実は全く異なる効果が確認されています。
今回は肌荒れについて、『オメガ-6』と『オメガ-3』の関係性を調べた論文を紹介します。
炎症性にきびのある13人を対象に、普段通りの食事と既存のにきび治療薬に930 mgのEPAを含む魚油3グラムを12週間食べてもらいました。そして、その後ニキビはどのように変化したのかを調べました。
実験結果としては、中程度から重度のにきびを持つ患者(8/13人)のニキビは改善が確認された。その他は、4人が悪化、1人が変化なしになった。
このように『オメガ-3』では肌荒れ対策に有効である可能性が確認されている一方で、『オメガ-6』の消費量と肌荒れは比例関係にある事が明らかになっています。
メンタリトDaigoさんによると、なるべく魚は『生』で食べた方が効率的だそうです。しかし他の論文ではサプリメントを使用しても、同等の効果が確認されたケースもありますので、毎日生の魚を食べるのが困難な方は、サプリメントも検討してみるといいかもしれません。
- オメガ-6を控える
- オメガ-3を多く摂取する。理想は生魚だが、毎日が難しいのならサプリメント
乳製品
次に紹介するのが、『乳製品』です。乳製品の危険度は、先ほどのオメガ-6とほとんど同じです。後の2つに比べると、そこまで危険度は高くありません。
ここでは、Daigoさんが紹介していた『乳製品と肌荒れの関係』を調べた論文を紹介したいと思います。
マサチューセッツ州ボストンのハーバード公衆衛生大学院栄養学部のクレメント氏が、『乳製品の摂取量とにきびの発生』の関連を調べました。
実験結果としては、乳製品を摂取すると、インスリンやホルモンバランスに影響を与えることになり、ニキビや肌荒れを促進に繋がると明らかに....
メンタリストDaigoさんによると、乳製品においても特に油分が多いもの(チーズやバター)などは特に注意が必要である。
牛乳から作られているホエイプロテインに関しては、肌荒れとの相関がほとんどないことも明らかになっています。逆に肌に良い効果を与えるというエビデンスもあるくらいです。
- 油分の多い乳製品はなるべく控える
- ホエイプロテインは肌に悪影響を与えないので問題なし
精製糖
次に食べるとヤバイ食品が『精製糖』です。文字通り、人工的に作った砂糖のことです。
代表的な精製糖は、『グラニュー糖、上白糖、三温糖、ざらめ糖』です。日本で最も消費されている砂糖で、甘味が非常に強いのが特徴です。
また精製糖とは真逆の砂糖に、『含蜜糖』という物があります。代表的な含蜜糖は、黒糖(黒砂糖)、加工黒糖、赤糖、きび糖が挙げられます。
どうして『精製糖』を食べると肌荒れに繋がるのか??
最も気になるポイントの1つだと思います。こちらに関しては、動画内でDaigoさんが解説していた事をそのまま紹介したいと思います。
まず事実として、『精製糖』を多く食べている人ほど、ニキビが多く発症しているという実験結果が確認されています。
考えられる原因としては、『精製糖』を摂取する事で、男性・女性ともに男性ホルモンが増加し、肌間の油分が増加する事によって、ニキビに繋がっていると考えられます。
またアメリカニューヨーク大学のジェニファー・バリスさんによると、GI値とニキビは相関があると発表しています。
出典:参考論文
簡単に論文を解説すると、GI値とはグリセミック・インデックス(Glycemic Index)の事を表しています。食後の血糖値上昇率を示す指数と考えてください。つまりGI値が高いと血糖値が上がりやすいという事です。
今回の『精製糖』は、GI値が高いグループに分類されます。論文の結果を元に考えると、GI値が高い『精製糖』を食べる事によって、ニキビが増えやすくなると言えるでしょう。
また実験では、ニキビの増加に最も影響を与えた食品として、『1位キャンディー、3位チョコレート、4位ジュース・ソーダ水』になっています。
人工甘味料が大量に入っているお菓子・ジュースは、肌荒れを促す最悪の食品と言えるでしょう。
- 人工甘味料が大量に入っているお菓子・ジュースを過剰に取らない
ファーストフード
最後に紹介する食品が『ファーストフード』です。これまで3つの肌荒れ食品を紹介しましたが、このファーストフードがダントツで危険度が高いです。ラスボスです....
自分の健康・肌の事を考えるのならば、今すぐにでも辞めるべき食品です!!
『ファーストフード』が健康・肌に悪いということは、ほとんどの方が知っている事実だと思います。トルコのエスキシェヒルオスマンガジ大学医学部によると、ファーストフードを習慣化している人は、そうではない人に比べておよそ1.43倍もニキビが多いことが明らかになっています。
またソーセージなどの加工肉もファーストフードと同程度に肌荒れ食品として危険が高いです。
トルコの論文によると、最も肌荒れを起こす危険が高い食品は『ファーストフード、チョコレート、揚げ物、脂っこい食べ物、甘いソフトドリンク、牛乳』だと表記があります。
これらの食品は、全て今回紹介した4つの食品に分類する事ができます。
- 本気で肌を綺麗にしたのなら、ファーストフード・加工肉は絶対に避けるべき
- 食べれば食べるだけ肌が劣化していく
『食べるとヤバイ肌荒れ食品』まとめ
ここまで『食べるとヤバイ肌荒れ食品』を紹介してきました。
肌荒れに悩んでいるあなたは、これらの食品を普段から食べているのではないでしょうか??
自分も以前に、ニキビ・肌荒れですごく悩んでいた時期がありました。その当時を振り返ってみると、これらの4つの食品を多く食べていた覚えがあります。
肌荒れに悩んでいる方の多くが、『化粧水・乳液にお金をかける』というような間違った考えを持っています(まさに自分も同じ事を考えていました)。
「ニキビ・肌荒れを直したい」と考えて、高い化粧水や乳液を使っている方もいると思いますが、実はほとんど効果はありません.....
つまり外部からどれだけ頑張っても限界があるという事です。メンタリストDaigoさんが教える最強のスキンケアー は『食事・運動・睡眠』です。
『食事・運動・睡眠』で肌荒れが治るなんて思えないと感じる方もいるかもしれませんが、この3つが科学的には最も効果が高いのです。
高級な化粧水を使っている人に限って、ハンバーガー、ポテトフライなどをたくさん食べている物です。高級な化粧水を使うくらいなら、野菜・フルーツをたくさん食べた方がよっぽど効果的です。
やはり肌荒れ・ニキビを治したいと本気で考えているのならば、化粧水選びに時間を費やすのではなく、自分の食生活を見直す所から始めてみましょう!!